INTERVIEW

社員インタビュー

2011年入社

情報システム部 シニアマネージャー

Y.S

提案すればやらせてもらえる土壌がある。入社11年目シニアマネジャーが語るフジテックスの魅力

ラミネートの専門商社からスタートし、「環境」というキーワードを軸に多事業を展開する商社へと成長を遂げた株式会社フジテックス。「未来を拓く、100事業を創る」というビジョンを掲げ、新しい事業を生み出し続けています。

我々は現在、一緒に働く仲間を募集しています。今回は、多岐に渡る部署の中でも人材事業部でコンサルタントとして働くSさんに、フジテックスを選んだ理由や業務内容、これからの展望などを話してもらいました。

PROFILE

Y.Sさん

新卒でWeb求人媒体を扱う企業に入社。その後、フジテックスのWebマーケティング部へ転職し、現在は情報システム部とクリエイティブ本部を兼任し、業務を担当している。

情報システム部とクリエイティブ本部を兼任

早速ですが、自己紹介をお願いします。

2011年2月に入社し約12年間在籍しています。現在は情報システム部とクリエイティブ本部を兼任しています。業務のうち7割が情報システム部での仕事で、残りの3割が人材事業部のWebマーケティングを担当しています。

入社から情報システム部の業務を担当されていたのですか?

いえ、元々はWebマーケティング職で入社しました。転職サイトに出ていたフジテックスの求人を見て応募しました。

これまでのキャリアはWebマーケティングの領域で積まれてきたのでしょうか?

フジテックスが2社目なのですが、1社目は、社員30名ほどのWeb上の求人媒体を扱う企業でした。新卒でそこへ入社し、「転職したい」という方を集めて広告主の求人へ応募してもらうという仕事を、10年間担当していました。

なので、これまでのキャリアでいうと、情報システム部での仕事よりも人材事業部でのWebマーケティングの方がどちらかというと近いイメージですね。

そこから、フジテックスのどんなところに惹かれて転職しようと思ったのでしょう?

Web系だと、制作会社や広告代理店などのポジションでの募集もかなりあったのですが、個人的に、制作会社ではなく実業をやっている企業のWebマーケティングをやりたいという気持ちがあったので、その点でフジテックスの募集とマッチする部分がありました。

環境機械のWebマーケティングから情報システム部へ

入社してから11年経ちますが、現在に至るまでどのような業務を担当されてきましたか?

入社当時は、環境事業部にて、環境機械のWebマーケティングを担当していました。

環境機械というのは、ペットボトルや空き缶、プラスチックなどゴミになっているものをリサイクルしてもう一度資源化・燃料化する機械のこと。それに関して、Web上で見込み顧客を集めてくる業務を7年ほど行っていました。

入社時はWeb担当が3名体制で、それぞれが別部門のWebマーケティングを担当している状態だったのですが、紆余曲折あり、最終的に私が在籍していた時は6〜7名のチームで業務を担当していた形です。

弊社は商社のため、さまざまなお客様がいて売っている商品がそれぞれ異なるので、Webマーケティングも別々なんです。なので、縦の仕事をやりながら、横でWebのノウハウを共有し合い、部署内で協力しながら仕事をしていましたね。

現在は、情報システム部とクリエイティブ本部を兼務されているとのことですが、1日の働き方を教えてください。

弊社では、クリエイティブ本部、情報システム部、人材事業部はフレックスタイムが許可されています。10時〜17時がコアタイムになっているのですが、私は基本的に9時半までには出社していることが多いです。

社内のSlackに“ヘルプデスク”チャンネルがあり、そこへ毎日「これはどうやって使えばいいのか」「パソコンが壊れたので修理したい」といったメッセージがくるので、私ともう一人の2名体制で対応しています。また、新たに入社する方用のパソコン・携帯電話の用意、社内システムのアカウントの準備も担当しています。

また、弊社はBtoB向けの消耗品販売も行っているのですが、その販売管理システムを入れ替える話をしており、そこの標準化をプロジェクトで進めています。

というのも、商品の点数が多かったり、仕入れる品が多かったりするので、商品を受注してからお客様の手元に届くまでに欠品や破損といった問題が発生する可能性があります。そういった問題を、まずはなるべく発生させないようにすることが第一。トラブルが発生してしまった時には、漏れなく遅れなく対応できるように、業務フローとシステムの両方を整理することに着手しているところです。

実は、業務の標準化については、私から「やらせてください」と言って始まった話でして。やらなければいけない軸となるものはありつつ、やりたいと提案すればやらせてもらえるという土壌はあると感じています。

業務の3割を占めている、人材事業部でのマーケティング業務は具体的には?

2022年の10月から引き継いだものなので、まずは広告とWebサイトの修正を行っています。また、ヒアリングしていると、マーケティングの後の人材紹介システムの部分で手作業が多いということを聞いたので、そこの入れ替えにも着手しようと動いているところです。

大切にしているのは“お客様との約束”をしっかり果たすこと

仕事をする中で感じる面白さや楽しさはどんなところですか?

業務フローの話をしているとやはり縦割りなところがあり、受注を入力して商品を出荷するところのみを担当している一方で、出荷後に売り上げを集計して分析し、営業戦略に活かす役割の人もいるわけです。

それぞれに話を聞いてみると、分析担当の人から「こういう受注入力の仕方をされることで、こういった苦労がある」という話があがるものの、それを入力担当の人は全く知らないということが起こっています。

業務の中では、こういった課題を見つけ、取り組み、解決していくことが多いのですが、部分最適から全体最適化していけるような課題が見つかった時は面白さを感じますね。

仕事をする上で大切にしていることはありますか?

直接お客様と接することの少ない職種なので、情報システムをやっていると特に、目的がKPIや効率化、数字を増やしたり減らしたりということに目を向けがちになってしまうのですが、そこだけではなく「そもそも何のためにやっているのか」をなるべく忘れないように仕事することを意識しています。

あとは、私は商品を受注してからお客様に届けるまでが“お客様との約束”だと思っているんですよね。ですが、消耗品かつ価格が安く量が増えてくると、約束通りに届かないという問題が少なからず発生してしまいます。それが「情報システム部をやらせてほしい」と提案した理由でもあります。

Webマーケティングは、買ってもらうまでが仕事ですが、それをしっかり届けなくてはお客様との約束を果たしたことにはなりません。Webマーケティングでいろいろな方に知ってもらうことも重要ですが、受注したお客様にちゃんと約束通りにモノを届ける状態の精度をもっと高めたいなという気持ちで、今、業務フローを整える仕事に取り組んでいます。

マッチするのは自分で見つけて改善案を出していける人

部署では、それぞれどんな方が働いていますか?

情報システム部には、私ともうひとり、プログラムを書けるエンジニアがいます。人材事業部はコンサルタントが4名。その中のコンサルタント業務と集客の両方を担当している方と、2週間に一度定例で打ち合わせをしながらアイデアを出し合い業務を進めているところです。

どういった特性を持つ方だとフジテックスに合うと思いますか?

まだまだ社内の体制も整い切っているわけではないので、整ったところで与えられた仕事を行うというよりも、自分で見つけて「こういうことをしたら良いのではないか」と言えるマインドがある方だと、楽しく働けると思います。

1+1ではなく掛け算で生産性を高められるチームを作りたい

今後の展望を教えてください。

弊社は、BtoB向けの物販が売り上げとして多いのが現状です。なので、社内の変化に応じて必要としているものを迅速にキャッチして届けること、そしてそういうものがきちんとお客様の手元に間違いなく届く状態を作るとともに、新しいものを見つけて新たな事業を考えたりチャレンジしたりする時間を作れるようにしたいなと思っています。

その目標が実現する時、組織としてはどうなっていたいですか?

新しい事業を立ち上げるとなると、事業ごとに必要とする情報システムも少しずつ変わるはずなので、メンバーを増やして必要なモノを提供できるよう、かつ属人的ではなく、システムを標準化させてスケールさせられる組織になっていたいですね。

早く立ち上げるだけであれば人がやってしまった方が良いですが、その後精度を上げたりスケールさせたりという際には、属人化から標準化させることが必要になってくると思うので。

メンバーが増えてきたらチームとしてどんなことに取り組みたいですか?

それぞれ得意なことと不得意なことがあると思うので、補完し合いながら、1 + 1ではなく掛け算で生産性を高める取り組みができたらいいなと思います。

最後に、応募を検討している方にメッセージをお願いします。

課題、伸び代はまだまだある環境なので、それらを見つけて改善に取り組んでいきたいという方からの応募をお待ちしています。ぜひ考えてみてもらえたらうれしいです。

ともに未来を拓く、
100事業を創っていく
仲間をお待ちしております。

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