INTERVIEW
社員インタビュー
2021年入社
環境事業部
O.K
ラミネートの専門商社からスタートし、「環境」というキーワードを軸に多事業を展開する商社へと成長を遂げた株式会社フジテックス。「未来を拓く、100事業を創る」というビジョンを掲げ、新しい事業を生み出し続けています。
我々は現在、一緒に働く仲間を募集しています。今回は、環境営業部で働くOさんに、フジテックスを選んだ理由や業務内容、これからの展望などを話してもらいました。
PROFILE
O.Kさん
新卒で機械メーカーへ入社し働いた後、2年間のカナダ留学を経てフジテックスへ入社。環境営業部で営業を担当している。
機械メーカーでの勤務、留学を経てフジテックスへ
早速ですが、自己紹介をお願いします。
2021年の10月にフジテックスへ入社しました。入社後から現在まで、環境営業部で営業を担当しています。
それまでのキャリアも営業で積まれてきたのでしょうか?
新卒で機械メーカーに入り、そこでも営業を担当していました。
大学で「発展途上国がなぜ貧困状態にあるか分析しながら原因を調べる」という開発経済学を学び、実際にフィールドワークでケニアへ行った経験から、元々海外に関わる仕事をしたいと思っていました。
前職でずっと「海外事業部に行きたいです」と言い続けていたら「会社全体で一番の売り上げを出せたらいけるよ」と言われ、それに向けて頑張っていたのですが、前職の直属の上司が私と同じ志を持ち、一番売り上げをあげていたものの、「エースだから抜けられない……」という状態になってしまい(笑)。
そういった姿を見ていたので、「自分は会社を退職して海外留学へ行こう」と決意し、2年ほどカナダへ留学していました。ちょうど新型コロナウイルスが流行したタイミングだったので、大変なこともありましたが、とてもいい経験になりました。
そこからフジテックスへ?
そうですね。海外進出できるチャンスがある環境だと思ったので。現在は輸入が多いですが、途上国などへの進出のチャンスもありそうだと思い、過去の経験を活かせるフジテックスを選びました。
機械メーカーでの勤務、留学を経てフジテックスへ
具体的な業務内容を教えてください。
産業廃棄物を収集運搬し処分する会社さんがお客様で、そういった企業へ、処分する機械やリサイクル設備を提案するのが主な業務です。
お客様によって「元々使っていた機械が壊れたので探している」「新しく興味があるので情報収集している」など、温度感や予算感が全く異なるので、まずはその辺りを中心にヒアリングをし、合うものを提案させてもらっています。
取り扱っているのが機械なので、定期的なメンテナンスや消耗部品の交換が必要です。なので、基本的に“販売して終わり”ではなく、全国にあるメンテナンスが可能な協力会社さんに対応してもらったり、必要な部品をメーカーさんに発注してもらったり、弊社で在庫を持っている部品であれば出荷したりというところまでサポートしているのが特徴です。
ただ販売するだけではなく新しい柱を作り上げる手伝いができるところが面白い
仕事をする中で感じる面白さや楽しさはどんなところですか?
ただ機械を販売するだけではなく、お客様にとっての新しい柱を作り上げるお手伝いができるところがとても面白いです。
例えば、補助金です。現在だとコロナ禍で売り上げが落ちた企業が「新規事業に取り組む」際に対象となる手厚い補助金を国が支援しています。
補助金関連はコンサル会社とも提携しているため、様々な人と協力しながらお客様の事業の柱を作るのが営業です。新しいことを始めるお客様に必要な提案は多種多様です。テストをして打ち合わせを重ねたりと、そういった部分に1から関われるのはとても楽しく感じます。
反対に難しさを感じるのはどんな時ですか?
かなりニッチな領域かつ、廃棄物の処分に関わるため法律や条例なども関係してくるので、知識が必要な部分です。
「壊れたから機械を買い直す」といっても、その機械を入れ替えるだけで、物や場所によって許可がおりるまで1年かかることもあるんです。そういった難しさと面白さのある業界だなと、仕事をする中で感じています。
お客様に寄り添い、一番求めているものを提案する
業務を行う上で、何か大切にしていることはあるのでしょうか?
お客様に寄り添い、思いをしっかりと聞き、お客様の求める提案をすることを大切にしています。
メーカーはどうしても自社製品を売ることが重要なので、お客様の理想から少し外れていても「何とか入れてもらえませんかね……?」と提案しなければならないことがありました。
対して商社は、扱っている商材が多いので、お客様へのベストな提案ができることが強み。なので、「これを売りたいから提案する」ではなく、寄り添い一番求めているものを提案するよう意識しています。
お客様からの問いに答えられないと「メーカーに聞いた方が早い」となってしまうので、幅広い商材に関して、しっかりと答えられるように心がけています。扱っているものが多い分その点は大変ですが、かなり詳しくもなりますね。
良い意味で「深く考えない人」がマッチする
どういった特性を持つ方だとフジテックスに合うと思いますか?
良い意味で「深く考えない方」ですかね。
アポイントを取る際、やはり入り口を作るという点で、新規のお客様に電話する業務があります。お客様のタイミングを優先した営業を心がけるため、営業が取れない日もあります。
その時に「次に行こう」と思える“切り替え”を持っている方であれば、環境営業部では上手に仕事ができるのではないかと思います。
あとは、提案すると「じゃあやってみな」と言ってもらえる環境なので、自分の裁量でお客様に提案したい方にとっては楽しさがあるのではないでしょうか。
もちろん全ての提案が通る訳ではないですが、理由があってNGを出されるので納得感があり、それを次の提案に活かしていけるんですよね。こういった環境で働きたいという方には向いていると思います。
“中から外”のルート作りにもチャレンジしたい
今後の展望を教えてください。
今後はバンバン売っていきたいです!
前職もフジテックスでも、売り上げをずば抜けてあげている上司ばかり見てきたので、いずれはその人たちに負けないくらいの成果をあげたいと思っています。
あとは、フジテックスが時勢やニーズに合わせて新しい事業にチャレンジしていける会社なので、環境事業部で結果を残した後は、そこにも挑戦していきたいと思っています。
個人的には、海外の製品を日本で売るなどの“外から中”ではなく、お客様を海外に紹介したり日本の製品を海外に提案したりという“中から外”のルート作りにもチャレンジしたいですね。海外進出に向けての地盤作りに関わっていけたらいいなと考えています。
事業部としての展望はありますか?
個人としても「ずっと目標を達成しているな」と言われる状態を目指したいですし、年度末の表彰で「環境事業部って毎年達成しているよね」と言われるチームを作っていきたいと思っています。
メンバーが増えてきたらチームとしてどんなことに取り組みたいですか?
営業効率をアップさせられたらいいなと思います。
最後に、応募を検討している方にメッセージをお願いします。
たとえ中途でも、入社してすぐにでも案件に関わっていけるチャンスがあり、自分の裁量で動ける環境なので、すぐに結果に結びつけられる場所だと思います。私自身も、入社5カ月ほどで高い目標を持たせてもらえて、扱っている機械の単価が大きいので、そういった面白みも感じられるはずです。
また、フジテックスは「チームで会社を作り上げていく」という社風なので、個人でも成績をあげられて、チームでもやりたいことをやれる雰囲気があると思います。入社して、一緒に頑張りませんか? ぜひお待ちしています!